ASEANを回るのにきっと?!便利なMH ASEAN PASS(発券編)

tabino_konomi2010-03-05


 本当はシンガポールのお土産的な話をしようと思っていたのですが、急遽こっちの話が書きたくなったのでまたもや勝手に変更。結局私は航空券が好きだってことでw。実はこれから紹介する航空券を使うスケジュールが近づいてきたので、先に使う前の話をしてしまいたかったのです。お土産の話は必ず後ほどしますので(誰も待ってないけどなw)、もう少々お待ちください。

 来週からKL(クアラルンプール、マレーシア)、ホーチミンベトナム)、シェムリアップアンコールワットカンボジア)に1週間ほど行ってこようと思っています。めずらしく、今回もパートナーと一緒です。たまたま相手のマイルが切れそうなのと、私も仕事で部署を移動することになったのでお休みが取れることになり、じゃあ一緒に旅行に行こう!と誘ってもらいました。最初はトルコかモロッコ、もしくはスリランカに行こうという話しがなぜかアンコールワットシェムリアップ)に……。
 日本人ではおそらく珍しい、マレーシア好きな私たちですが、やっぱりKLに寄りたいよねということで、まずはKLに。そこから意外と困ったのがシェムリアップへの足。KLからシェムリアップの便はあるのですが、イマイチよさそうなフライトがなかったので、だったらもう少しフライトの融通が利きそうな国から行っちゃう?ってことで、シェムリアップに行きやすい国であるベトナムにも滞在することにしました(あとはタイからも行きやすいですよ)。
 久しぶり(でもないか)に1週間以上の旅行なので、ほんと楽しみ!でも相変わらず用意を全然してないですけど!

 さて、今回の旅行では役割分担をしていて、私はホテル係で、パートナーはひこーき係です。どうやらKLからシェムリアップまでのフライトはすでに取ってくれていたようなのですが、その合間にとあるものを見つけてしまいました……。それは、マレーシア航空が出している「MH アセアン パス(MH ASEAN PASS)」。

4フライトでわずか3万円弱!

 今回の旅行では、まず私はシンガポール(SIN)へ飛び、さらにKL(KUL)でパートナーと待ち合わせをしています。そのため、SIN-KULのフライトを別途自分で用意する必要がありました(NRT-SINはすでに発券済み)。普通に航空券を買ってもこの区間(SIN-KUL)というのは、それほど値段は高くありません*1。メジャーキャリアののシンガポール航空やマレーシア航空を使ってもそれほど高くないのですが、ふとマレーシア航空のホームページを見たところ、さきに挙げた「MH アセアン パス(MH ASEAN PASS)」を見つけました。ASEAN諸国を飛ぶMH便をどれでも4フライトまで使えるフライトクーポンです。

 私はSIN-KULのチケットを探していたら見つけたので、そのまま英語のサイトからマレーシアリンギット建て(1049マレーシアリンギット)で買ったのですが、今だったら日本でドル建て(299ドル)で買ったほうがお得ですね!
 さらにこの金額でサーチャージや諸税*2もすべて込みこみなので1フライト一律7000円ぐらいとなり、フライトあたりの価格はかなりお安いですね。LCCだともっと安いこともあるかもしれませんが、メジャーキャリアよりは使い勝手がよくないですし、購入時期やスケジュールによっては、短距離でも1フライト7000円で収まらないことも出てくるので、そう思うとこのPASSはかなり使えそうです。
 ところでこのフライトクーポンですが、ルールを読む限りでは、4フライトのうちの最初の1区間はあらかじめ日時を確定しておき、残りも区間だけは確定しておかないとダメなようです*3。そして、Waitlist(キャンセル待ち)は不可ですが、Go-Show(予約なしで乗ること)が可能だとあるので、恐らくOPEN発券ができるのだと思います。
 うーん、ちょっとルールがはっきり分からなかったので、とりあえず日本のマレーシア航空で詳細を聞いてみることにしました。こういうときに日本語で電話ができるのはとても便利です。チケットの変更や発券などに際して、どうしても海外に英語で電話をしないといけないこともあるのですが、やっぱり日本語で話すほうが数倍気が楽だなぁと思います。

 明日はこのフライトクーポン(MH ASEAN PASS)の詳細と、使い方についてもう少し突っ込んで紹介します。ASEANって何?って思う方もいると思いますが、これも合わせてどどっと解説しまーす。

 では、また〜!

*1:この区間はドル箱路線で、SQとMHのメジャーキャリア以外にもLCCが参入しているため、価格競争が激しくなっているようです

*2:一部の空港は除く

*3:DATE CHANGEやRERUTEにはペナルティがかかる模様

My favorite things in Singapore(その1)

tabino_konomi2010-03-01

 ああ、また新しいカテゴリを作ってしまった……。この、「このごろのコノミ」っていうのは、私が旅先であったことや買ったものなど、いわゆる旅そのものとはあまり関係ないけれども、残しておきたい旅先のちょっとしたネタ?的なものです。このブログで主としている旅のノウハウとは離れるので、新しいカテゴリにしてみました。
 一応ですね、私も女子(?)なので、航空券がどーとかっていう話だけでなく、こういうネタも大好きなんですが、これまでなかなか書く機会がなかったので、今後はこういう話も書いていきたいと思います。そしてこれが昨年から書きたいなーと思ってたネタでもあります。最初は台湾の話を書いていたのですが、実は、台湾はあまりにもいろいろありすぎて、現状はまとまらなくなっています。機会を見て紹介したいと思うのですが、自分の中で消化するのが難しくなるほど思い入れが強すぎるので、ちょっと客観的に見られるようになるまでもう少しおいて置きたいと。そんなわけで、比較的さらっと流せる*1シンガポールの話を少し。

期待以上!のマンダリン オリエンタル

 さて、先日のシンガポールでは、1月に泊まったセントレジス シンガポールコンラッド・センテニアル・シンガポール・ホテルに続き、私的ラグジュアリーシリーズ(なんじゃそりゃ?)のシンガポール編として、マンダリン オリエンタル シンガポールに泊まりました。実は、マンダリン オリエンタルのプロパティに泊まるのは初めての経験だったで、この滞在をとても楽しみにしていました。
 もちろん私はしがないサラリーマンwwなので、一番安いお部屋を普通に予約したのですが、チェックイン時にまる子のカードを出すと……なんと4ランクもカテゴリがアップグレードし、「おお、これがまる子の威力なのか!」と感心しきり。次のカテゴリにアップグレードするぐらいならこれまでにもありましたが*2、まさか4ランクもアップするとは……。もともと予約したのは「Deluxe」という一番お安いお部屋だったのですが、チェックイン後に通されたのは、「Mandarin Grand」というお部屋で、相変わらず「でか!(と英語でw)」と言ってしまいました(ほんとうに貧乏人ですね、とほほ)。

 マンダリン オリエンタル シンガポールがオープンしたのは1985年で、その当時は「オリエンタル」という名前でした(オリエンタルホテルグループ)。その後、香港のマンダリンホテルグループと合併し、ホテルの名前も「マンダリン オリエンタル」と変わりました。2005年に全面的なリノベーションを経て現在に至ります。
 ご存知の方もいらっしゃると思うのですが、マンダリン オリエンタル シンガポールというのは、とてもおもしろい作りをしています。もし、訪れることがあったらぜひ見ていただきたいのが裏側です。正面から見ると普通の長方形のビルに見えるのですが、裏側に回ると扇が組み合わさったような不思議な形をしていることが分かると思います。このプロパティを開発したのは、米国のJohn Portman & Associatesという会社らしいのですが、どうやらマンダリン オリエンタルだけでなくこの一帯を手がけたようです。こちらから裏側が見られます(左側の建物)。
 この扇が組み合わさった部分に配置される部屋は、すべての部屋がマリーナ側とはならならないので、シティを向くものが多いようですが、その代わりに少し広い部屋が配置されているようで、私が泊まった「Mandarin Grand」もこの扇型の部分に位置し、眺望はシティでした。


Mandarin Grandのお部屋(マンダリンオリエンタルのホームページからお借りしています)

滞在先でのお悩み相談はホテルコンシェルジュに!

 これまで、あまりホテルにいるコンシェルジュの機能というのが良く分かってなかったのですが、最近はホテルに滞在中に何かやってほしいことがある際、コンシェルジュにそれを頼むとストレスが減るのだなぁということが分かってきたような気がします。よく、ガイドブックなんかに、「何か頼みごとがある場合はコンシェルジュに聞いてみると良い」的なことが書いてあるんですが、みなさん、コンシェルジュ活用してます? 私個人としては、突然何かを人にお願いするのってなんとなく気が引けてしまうので(私だけですかね??)、近場のレストランを聞くぐらいはしたことがありますが、この年まで何かをお願いしたことはありませんでした。
 今回の滞在では、航空券の日時を変更する必要があったのですが、シンガポールの英語はしゃべる人によっては大変聞き取りにくいので、自分で電話するのはイヤだなーと思い*3今回はこれをお願いしてみました。ただ、お願いしたのが日曜日だったので「もしかすると、最悪のケースとしてオフィスが開いてないかも……」と。しかし、「とにかく、よろしくなんですわ〜」と半ば押し付け気味にお願いすると「わかりました」と引き受けてくれました。その後私が外出してしまったところ、どうやら変更が可能だったようで、帰宅すると部屋にはパーソナルメッセージがコンシェルジュから届いており、その変更内容もきちんと私宛に航空会社からメールで送られてきていました。なるほど、コンシェルジュに頼めることは頼むといらないストレスがたまらないなぁと思った次第。これからも積極的にちょっと自分でやるのが面倒なことをお願いしてみたいと思います。そのためのコンシェルジュだもんね! これ以外にも他のホテルでライブのチケット手配などをコンシェルジュに頼んだこともありますが、手配できなかったとしても、どうすればよいのかなどのアドバイスもきちんとしてくれ、とても安心感がありました。
 最後にうれしかったのが、チェックアウトをする際に、そのコンシェルジュがカウンターに立っており、私を見かけると「○月○日に航空券を変更されてましたが、その日にシンガポールに滞在されるならまたこのホテルにぜひ泊まってください」と声をかけてくれたこと。機会があればその日にぜひ泊まりたいと思っています。

 というわけで、ちょっと長くなってきたので残りは明日にでも。続きの話では、シンガポールで買ったものを紹介します。旅先ではほとんど「ショッピング」らしいお買い物というのはしないのですが、プラプラしているときに目について、どうしてもほしいなぁと思ったり、きっとこれを渡したら喜んでくれるだろうなぁという方に贈りたいと思ったものは少し買ったりします。で、帰国してからやっぱり買ってよかっただとか、お渡ししたら喜ばれたものという超私的視点から紹介になるので、このブログを気に入って見てくださってる方も気に入ってもらえればうれしいと思います。

では、また〜!

*1:いや、好きですよ、シンガポールもw

*2:なぜか最安値のお部屋から、どーんとスイートっていう、ある意味恐ろしいことも何度かありましたけどww

*3:前回シンガポールで航空券の変更を電話でしたときの相手の英語があまりにも聞き取りにくく会話が止まってしまうため、相手は何か言うたびに私に"Can you hear me?" と聞き、私はそれに対して"Yes, I can hear you."と返事をしながら電話を続けるという最悪かつ、ぐったり疲れるやりとりがあったのでしたw

意外と使える?!キャセイパシフィック航空の"The Marco Polo Club"(その2)

tabino_konomi2010-02-18


 前回はキャセイパシフィック航空(CX)のFFP*1について簡単に説明をしました。内容としては、このFFPは普通(というか、そもそも何が普通なのかは分かりませんけど……)とは違って、マイルを貯める部分と、会員ステータスを管理する部分が分かれている、2重構造を持っているのが特徴です。
 その2つをもう一度簡単に説明すると、以下のとおりです。

Asia Miles
 キャセイパシフィック航空および香港ドラゴン航空(CXの系列会社)と、その他oneworld系航空会社のフライトマイルを貯めるためのFFP。あくまでフライトマイルを管理するためのFFPなので、どれだけフライトマイルを貯めても、上級会員などのステータスは一切用意されていない。入会は無料。

The Marco Polo Club(個人的に「まる子」と呼んでおりますw)
 キャセイパシフィック航空および香港ドラゴン航空(CXの系列会社)と、その他oneworld系航空会社の(上級会員になるための)フライトの実績(クラブマイルとクラブセクタ)および、会員ステータスを管理するためのFFP。フライトマイル自体はAsia Mileで管理(Asia MilesとThe Marco Polo Clubの会員番号は基本的に同じものを使用)。入会に50米ドルかかる。

まる子のステータスアップに年明けそうそう興奮!!

 さて、私は米50ドルを払ってまる子に昨年秋ごろ入会して、まる子の上級会員への道のりが平会員であるグリーンティア(ステータス)からステータスをスタートしました。まずは次のティア(ステータス)であるシルバーを目指します。シルバーティアに必要なクラブマイル、クラブセクタは次のとおりで、これを入会月から1年以内に達成すると、シルバーティアにステータスがアップします。

シルバーティアステータスに必要なマイル数とセクタ数

  • クラブマイル:30,000マイル
  • クラブセクタ:20セクタ

 まる子は私がメインで使っていたANAマイレージクラブ*2とは違って、クラブマイルもしくはクラブセクタのどちらかをクリアすれば、1年後の更新時にシルバーティアに、ステータスをアップできます。
 実はまる子に入る前から、すでにCXのフライトをそこそこ予約/発券していたので、次のティアであるシルバーまであと1.25セクタを残して年末を迎えました。しかし、入会以前に発券していたチケットは事後清算という形で積算すればよいやと思っており、その時点でまる子とは紐付けしていなかったため、実際に積算されていたクラブセクタは8.75セクタでした。
 年が明け、積算していなかったぶんのフライトを積算しようとまる子のサイトを開いたところ、見慣れない文字が躍っています。よくよく見ると……

なぜかヒラ会員のグリーンティアがシルバーティアになってました……

 まだマイルもセクタもシルバーティアに必要となる半分も溜まってなかったのに、シルバーはありえないよなーと思い、きっとこれは単なる初夢かと思っていたのですが、数日後私の手元にはシルバーティアのカードが届いたことから、ああ、これは夢じゃなかったんだと正気に戻りました(笑)。同封されていたお手紙によると「特別なあなたに、特別な資格をあげちゃうよ〜(こんな文面じゃないですよ、もちろんw)」と書いてあったので、おそらく「これからもまる子をガンガン使いやがれ!よろしく!」ってことなんだと理解しており、2010年まる子の旅をすることに決めたと言っても過言ではありませんw。
 実はまる子というのは、シルバーステータスでも結構使えるなぁと感じております。そして、これもまる子に入った理由の1つです。例えば、CX便を使う際、エコノミークラスでもチェックインはビジネスクラスのカウンターでできますし、ビジネスクラス用のラウンジを使えます。中でも香港のCXのラウンジは非常に過ごしやすいことでも有名ですが、まる子で旅をする際、たいてい香港を経由するルートになることが多いので、常にお世話になっております。ヌードルバーの坦々麺が絶品です(って、ここでも食い気を発揮)。
 それ以外にも、ホテルを利用する際に、ルームアップグレードが入るホテルがあったり*3、インボラがかなりの回数になったり*4、なんだか米50ドル分の元は十分取れたと思います(当社比w)。
 あと、何より、私はCXを多く使うようになってからというもの、クルーのみなさんのサービスが好きになりました。クルーのみなさんの国籍も色々ですし、その人ごとにサービスの提供方法に個性があったりして、フライト中もすごく楽しい。日系のクルーにはないおもしろさがあり、人間味のあるサービスにいつも安らぎ(お笑い?)を感じております。そういうちょっとアウトローな感じを面白いと思う方に、CXはぜひおすすめしたい航空会社です*5

上級会員になったらトライしてみたい"ステータスマッチ"

 さて、最後に私はまだ自分自身では試したことのない"ステータスマッチ"の話です。ステータスマッチとは、例えば、A社という航空会社で上級会員になった場合、そのステータスをB社という航空会社に自分の実績として示し、B社でもA社と同じ上級会員資格を得ることです。つまり、私はANAで上級会員なので、まる子にそれを実績として示し、まる子でも上級会員資格を得るというようなことを指します。これは、航空会社だけでなく、ホテルなどの会員資格でもマッチングできることがあるようです。
 なお、このステータスマッチングはパブリックに公表されるもの(例えば、A社のホームページで「B社の●●以上のステータスを持っている人は、A社のフライトを●回(マイル分)使うと、▲▲の資格が得られます」というような内容が告知される)と、クローズドのものがあります。クローズドの場合はオファーとして先方から個人的に提示される場合と、自分から直接申し出る方法の2とおりがあるのですが、私は自分から申し出たことはありません。本当なら、このまる子に申し込む際に、ステータスマッチをしてみればよかったなーと今更思うのですが、今度新しいFFPに申し込む際は、ぜひステータスマッチをしてみたいと思います。

 というわけで、今回は私が考えるまる子の魅力と、ステータスマッチという仕組みについて簡単にお知らせしました。今週末は香港に行くのですが、ちょうど日本を発つ日にANAのFirst Loungeがリニューアルオープンするようなので、それを体験してみたいと思います。ほんとうはCXだったのですが、それもあって急遽ANAにすることにしました。
 いずれにせよ、まる子は日本人で入っている方がそれほどまだいらっしゃらない(日系にくらべるとですが)FFPだと思うので、今後も新しい情報があればぜひお知らせしたいと思っております。

 今日の写真は、香港の絶品スイーツ(笑)、満記甜品の芒果班戟(マンゴーパンケーキ)です。食べかけですみません。しかし、あああ、おなかすいてきた……。

 では、また〜。

*1:Frequent Flyer Program、日本語ではマイレージサービスなんて訳されてるみたいですね

*2:ANAマイレージクラブは現在、プレミアムポイントという搭乗によって得られるポイント(EQM、Elite Qualifying Mileなどと呼ばれます)のみでステータスを振り分けています。以前は搭乗回数によるステータス振り分けも併用していたのですが、数年前になくなりました。この点、JALマイレージバンクは、EQMにプラスして搭乗数によるステータス振り分けが残っているので、ステータスのアップしやすさだけで言えば、JALの方に利があるかもしれません

*3:これは私にとってはマンダリンオリエンタルグループのことなのですが、私が持っているその他の上級会員のFFPにはない特典だったりします

*4:CXは比較的インボラがそこそこある感触です……

*5:ただ、好き嫌いがあると思うので、誰にでもというわけにはいきませんけど……

意外と使える?!キャセイパシフィック航空の"The Marco Polo Club"(その1)

tabino_konomi2010-02-11


 今年のチャイニーズ・ニュー・イヤーである春節は2月14日です。最近はアジア圏をよく旅するようになったからか、春節に向けて香港や台湾、シンガポールの中華系方々、そして韓国などが盛り上がっているのを見ると、日本にいる私はちょっと取り残された気分にもなります。日本だけなんですよね、このあたりで新暦でお正月を祝うのって……。そのうち機会があったら、ぜひ春節を味わってみたいものです。実は昨年の春節はたまたまソウルにいました。確か、かなりウォン安の時期だったと思うのですが、町にはほとんど人がおらず、そこにいたのはお買い物を楽しむ日本人ばかり……というような光景だったことを覚えています。そして帰りの飛行機は、人より買い込んだ物の方が多いんじゃないかってぐらいみなさんの手荷物の量がすごかった(笑)、ぐらいしか韓国での春節の思い出がないことは残念です……。

JALoneworldに残留! 2010年まる子の旅継続中

 さて、すでにご存知のことだと思うのですが、日本航空JAL)のアメリカン航空(AA)との提携強化が本決まりし、デルタ航空(DL)との交渉が打ち切られることが発表されましたね。つまり、同時にJALoneworldに残留するということも決まったので、私としてはちょっとほっとした部分もありました。なぜなら、今年はoneworld系の航空会社、キャセイパシフィック航空(CX)のFFP"The Marco Polo Club"(略して「まる子」*1)に力を注いでいるからです。そもそも私がなぜ、まる子に入ったのかというのはここで少しお話したのですが、単にそれだけが理由ではなくまる子自体に以前から興味を持っていたのです。
 前々からこのブログでも書いているとおり、私がはじめてなった上級会員は全日空ANA)の「ANAマイレージクラブ」のものでした。はじめて上級会員になった頃というのは、FFPそのものをあまり分かっていなかったですし、陸マイラーと空マイラーの違い自体もよく理解してなかったので(思えば恥ずかしいことばかり……)、とりあえずクレジットカードを作れて、マイルも集めやすくて、手っ取り早く上級会員になれそう*2な日系を選んだという背景があります。もちろん、ANAは好きな航空会社の1つですし、そもそも私はひこーきを見たり、乗ったりすること自体が好きなので、その結果に不都合などはありません。そして、一度上級会員になると、その過程における経験などによって、他のFFPのことも少しずつ分かるようになってきました。その結果、FFPにも色々と種類があるのだなということに気がついたのです(たぶん先輩方には、今更おまへは何言ってるんだという感じだと思うのですが……)。

2重構造のFFPってどうなんだろう?

 ANAはStar Alliance系の航空会社ですが、ご存知のとおり航空会社のアライアンスは次の3つがあります。

 その中でも私はoneworldが非常に手薄だったので、とりあえずどこかに入りたいなぁと漠然と思っていました。あるとき、台湾から日本に帰国する際の航空券の価格がとてもお得だったのでキャセイパシフィック航空を使ったことがあったのですが、その機内でアンケートを依頼されました。その際にもしよければ……とCAから薦められ、キャセイパシフィック航空FFP"Asia Miles"に入会しました。あまり深く考えずに、「まぁいいか」程度の気持ちで入会したのですが(すみません、ほんと適当ですねw)、その後せっかく入ったのだからと、"Asia Miles"とキャセイパシフィック航空について色々と調べてみると、おもしろいことが分かりました。
 FFPは通常、入会は無料のものが多く、"Asia Miles"ももちろん無料でした。ただ、このAsia Milesというのは、単にキャセイパシフィック航空および香港ドラゴン航空(CXの子会社)と、その他oneworld系航空会社のフライトマイルを貯めるだけの機能しか持っておらず、そのマイルに応じたステータスというものは用意されていません*3。そして、キャセイパシフィック航空の会員ステータスを管理するFFPというのは別途用意されており、それがさんざん私がつぶやいているまる子、つまり"The Marco Polo Club"なのです。
 まる子の仕組みについては、リンク先を見ていただければ分かると思うのですが、積算するフライト(クラブマイルとクラブセクタ)の実績によって、グリーン、シルバー、ゴールド、ダイヤモンドと4つのティア(ステータス)が用意されており、入会にはなんと米50ドルがかかります。おぉ〜、お金がかかるFFPなのか!と思い、しばらく躊躇しつつ、Asia Milesにフライトマイルのみを積算していたのですが、キャセイパシフィック航空を数回使ってみたところ、なかなか他では見られない航空会社で魅力的だなと思い始めたのと、ある日キャセイパシフィック航空の空港カウンターで「よかったら、まる子入る?」と薦められたため、思い切って入会することにしました。ちなみに、フライトマイルの管理自体はまる子に入ってもAsia Milesで行なうため(会員番号も共有します)、まる子の機能というのはあくまでもフライトの実績(クラブマイルとクラブセクタ)および、会員ステータスを管理するだけです。

 というわけで、日系の航空会社にはない2重構造のFFPに入会することにしたのですが、入会後は思いがけないことが色々とありました。こういうことが起こるのも、まる子の魅力なのではないかと現在は思っています。次回はもう少し、このまる子についての解説を続けるのと、上級会員になって初めて知った"ステータスマッチ(またはタナボタ)"について少し書ければなと思います。

 普通のしがないサラリーマン(私のことですw)が航空会社の上級会員になるというのは結構大変だったのですが、今は上級会員になってよかったなと思うことがよくあります。ヒラ会員と上級会員というのは、上級会員の方は分かってらっしゃると思いますが、飛行機を使うにあたって雲泥の差を生み出すこともあります。もし、毎年かなりの回数の旅をされていて、余裕があり、上級会員に興味があるという方は、ぜひ一度目指されることをお勧めします。もちろん、必ずしも良いことだらけではないですが、私個人としては、上級会員は自分の旅の質を上げることにつながり、結果として私の旅は以前よりも、さらにお得で、もっと楽しいものになったと自信を持って言えます。
 今年の私のステータスはANA(Star Alliance)がDiamond(GOLD)、まる子(oneworld)がシルバー(Ruby)、デルタ(SkyTeam)がGOLD MEDALION(ELITE)です。しかし、このステータスを毎年キープするのは無理です(実際、自力でなったのはANAだけなんです……w)。来年はここから下がることが確実なので、記念に撮影してみました(ちょっとうれしい★)。はぁ、このステータスを毎年キープするには、いったい、いくらかかるんだろw。

*1:ちなみにこの略は私ぐらいしか使ってないと思うので、他では通じないと思いますw

*2:実際は全然違うんですけど……w

*3:つまり上級会員制度はこのFFPにはありません

自動化ゲートとe-channelの利便性を比較(その2)

tabino_konomi2010-02-03


 前回から、先日の週末旅行ではちょっとした時間短縮に役立つかと思われる、日本の「自動化ゲート」と香港の「Frequent Visitor Automated Passenger Clearance System」(e-channel)の2つの登録をしてみたという話をしていますが、今回は香港編(e-channel)です。日本編(自動化ゲート)の話はこちら

FFPの上級会員も対象となるFrequent Visitor Automated Passenger Clearance System

 自動化ゲートと同じくe-channelもそれなりに知ってる方がいると思うのですが、e-channelとは、香港の出入国管理システムの総称です。e-channelには大きく分けてAutomated Passenger Clearance System(旅客向け)とAutomated Vehicle Clearance System(車両向け)の2つがあるのですが、空路の場合は前者を使います(って当たり前ですけど)。
→e-channelの詳細はこちら

 残念ながら日本語のページは用意されていませんが、今回私が登録したのは「Frequent Visitor Automated Passenger Clearance System」です。このシステムを利用するには、以下の内容を満たしている必要があります(Webサイトより抜粋)。

  • 18歳以上であること
  • 有効な旅券(パスポート)、またはVISAを持っていること

この2点に加えて、以下の中から1点を満たしている必要があります

  • HKSAR Travel Passを持っていること
  • APEC Business Travel Card(HKG)を持っていること
  • HKIA Frequent Visitor Cardを持っていること*1
  • このシステムに合意しているFFP*2のカードを持っていること

 この4つのうち、上から2つはビジネス用途のカードなのですが、それ以下の2つは観光客なども対象となっています。私は4番目のFFPのカードを持っているため、システムに登録できることが分かりました。なお、このFFPのカードを使った登録は、大抵が上級会員を対象にしているようです。私はANAキャセイ・パシフィック航空のFFPで上級会員ですが、会員用のWebサイトには香港国際空港(HKIA)でFFPのカードを持ってEnrolment Officeに行くと登録できることが記載されています。他のFFPに関して確認してはいませんが、恐らく香港線を持っている航空会社なら、このシステムに合意しているのではないかと思われます。

すっごい快適なe-channel

 さて、申告方法ですが、香港に到着したら上記に上げたパスポート+1点を持って到着ロビー(Arrival Hall)にあるEnrolment Officeに自分で出向きます。その場所はこちらの地図にありますが、Immigration前とImmigration後に数箇所存在しますので、都合が良いところに出向けば良いと思います。私は早速使ってみたかったので、Immigration前のEnrolment Officeに行きました。そこで行なうことは次の3つです。

  • 両手の人差し指の指紋登録
  • 写真撮影*3
  • 登録用紙へのサイン

 登録が終わるとバーコードが発行され、それをパスポートの裏表紙に貼ってくれます。登録したデータをサーバーにアップロードするのに5〜10分ほどかかるとの話だったのでしばらく空港をブラブラしていたのですが、おおよそ10分後にはe-channelが使えるようになっていました。プロセス自体に難しい内容はまったくありません。ちょっとびっくりしたのが、自分が記入しなくてはならないのが、登録用紙へのサインだけということ。登録用紙には、係員が入力してくれた自分のパスポートのデータが出力されているのでそれにサインして、同じ内容が記載されている登録用紙のコピーをもらって終わりと、本当に楽ちんです。ただし、やり取りはすべて英語になります(中国語はもちろんOKだと思います)。
 使い方に関してはこちらにビデオがあるので、ぜひご覧ください。私は口頭で説明されたのですが、とても分かりやすく、特に問題なく使い始められました。また、通過速度も日本よりも速いと思います。

 そもそも香港では、香港在住民の多くがe-channelをすでに使っているようで、多くのレーンが設置されています。また、通常の対面式の入国審査はいつもかなり並んでいることが多いのですが、e-channel用のレーンは空いているので、あっという間に出入国できるのがとてもうれしい。
 こうなってこそ、日本の自動化ゲートも意味があるような気がするのですが……。どうでもいい話ですが、日本の自動化ゲートで使っている機器というのは、それなりに高性能なんじゃないかと思っています。日本はそういうところは結構きちんとしてそうだから。でもね、ハードがいくら良くても、簡単に使えなかったり、普及性がなかったりするのは、設置する意味がまったくないんじゃないかなと思うんです。もう少しその辺のこと、ほんと考えてほしいんですよね。じゃないと、もっと観光客が日本に来ないんじゃないのかなーと思ったり。

 このエントリーのタイトルにした利便性に関しては、香港のe-channelに利があるというのは明白だと思うのですが、それで終わりにしてしまっては、単なる日本の自動化ゲート批判になってしまうので、あえて一言。やはり私は日本人なので、日本の自動化ゲートがもっと便利になってほしいですし、ぜひ意味のある機器として多くの人に使われるようになってほしいと心から願っています。そうしたら、みんなもっと旅行に行きたいって思えるんじゃないのかなー。あと、指紋採取っていうプロセスがありますが、これは賛否両論かと思いますし、考え方もあると思います。私個人としては、自分の旅行に都合が良い手段を常に選びたいので、指紋採取に関しては特に気にとめることなく現状を受け入れています。
 今日の写真は、香港のe-channelの登録時にもらうステッカーと入国時にもらうステッカーです。入国時のステッカーはスタンプと同じ役割を果たすので、入国後に自分でパスポートに貼っておきます。

 では、また〜!

*1:これは以前から発行されていたFrequent Visitor用のカードで、過去12ヶ月以内に3回以上香港に入国した旅客を対象としていました。現在はe-channelに切り替わっているようです

*2:Frequent Flyer Program、いわゆるマイレージサービスのこと

*3:私はメガネをかけているのですが、メガネを外した状態とメガネをかけた状態の2枚が必要でした

自動化ゲートとe-channelの利便性を比較(その1)

tabino_konomi2010-02-02

 ちょっと今回は赴きを変えて、たぶん役に立つ(と思うw)tipsです。すでに使っていらっしゃる方もいるかと思いますが、先日の週末旅行ではちょっとした時間短縮に効果的かと思われる、日本の「自動化ゲート」と香港の「Frequent Visitor Automated Passenger Clearance System」(e-channel)の2つの登録をしてみました。

パスポートのページが足りない……

 以下の内容は記事を書いた2010年2月2日の情報です。現在は変わっておりますので、正しい情報はこちらをご参照ください(2010年4月26日追記)

 実は最近、ちょっと悩んでいることがありまして、それはパスポートの査証(VISA)用のページが残り少なくなってきているということ。現状で残り10ページを切っているので(どんだけ海外に行ってるんだよ!)、結構すぐに尽きてしまいそうだなぁと。パスポートの査証用ページが足りなくなった場合は、有料(2500円)で現在のパスポートに1回だけ40ページを足せるのですが、この申請に行くっていうのが面倒だしな〜(出た!究極の面倒くさがり!!)と思っていたところ、この自動化ゲートのことを思い出したのです。確か試験運用中だったのでは?と調べてみると、2007年11月20日から本格運用されているそうです。
→自動化ゲートの説明はこちら*1こちら(2010年4月26日修正)
 この自動化ゲートを使うと、出入国の記録がすべてデジタル化されるので、出国および入国のスタンプ捺印が必要なくなるのです。つまり、パスポートの査証用ページを節約できるというわけ。私は成田空港の第1旅客ターミナル南ウィングで登録したのですが、所要時間はわずか5分ぐらいです。申請用紙に記入をして、左右人差し指(人差し指の指紋が採取できない場合は、それ以外のいずれかの指でもOK)の指紋を登録し、パスポートにスタンプを押してもらうだけです。

この自動化ゲートって何のためにあるんだろう?

この自動化ゲートを使うのに必要な条件は次の4つです。

  • 期限切れではないパスポートを持っている

-パスポートにICチップが内蔵されている(これは必須条件ではありません。2010年4月26日修正)

  • 指紋が安定している*2
  • 自動化ゲートの登録を完了していること*3

 さらに、どこで使えるのかを記しておきます。
現状自動化ゲートが設置されている場所(「自動化ゲート利用案内」から引用)

  • 成田空港… 第1PTB及び第2PTBの各出国及び上陸審査場
  • 中部空港… 出国及び上陸審査場
  • 関西空港… 北及び南の各出国及び上陸審査場

 と、法務省入国管理局の資料(自動化ゲート利用案内)には3箇所が記載されているんですが、これ、成田空港のどこのことだか分かります?っていうか、PTBってなんだろう?って思ったりしません?確かに、第1とか第2とか書いてあるので、推測できると思うのですが、PTBは「旅客ターミナルビル(Passenger Terminal Bilding)」の略です。いくら推測できるとはいえ、利用者が読む資料にこれはないんじゃないかと……。普通に「旅客ターミナル」って書けばいいのに。上から目線?っていうか、知らないやつはもぐり?って態度かと。
 さらにですね、成田空港の第1PTB(旅客ターミナル)って書いてあるんですけど、第1旅客ターミナルには北ウィングと南ウィングがあって、自動化ゲートが設置されているのは、南ウィングだけなんだそうです(2010年1月30日情報)。私はたまたまスターアライアンス系の航空会社を使ったので南ウィングだったのですが、北ウィングを使う人で自動化ゲートの登録をしたい人はどうするんだろう?

っていうか、そういうこともここ(自動化ゲート利用案内)に書いとけや(怒)!

 不親切な資料を読んでいるうちになんだか腹が立ってきたので、資料を読むのは途中でやめにし、出国審査場で「あのぉ、自動化ゲート使いたいんですけど〜」と直接言うことにしました(笑)。ちなみに、空港以外にも入国管理局まで行って登録することができるのですがそれは私にとっては面倒なことなので、個人的な観点からは出国する当日に成田空港で登録するのが楽だと思います(って私の主観ですが……)。第1旅客ターミナルの南ウィングでは、保安検査場後の出国審査場にあるクルー専用レーンのすぐ右側にその登録用の窓口があります(いわゆる自動化ゲートのわきです)。成田空港の場合、受付時間は8:00〜17:00になるので、夕方以降の便を利用される方はご注意を!
 で、ですね、この自動化ゲートなんですが、使い方は以下のとおりです(無人ボックス型の場合)。ゲートの扉は入口と出口の2つがありまして、それぞれの扉を空けるためには、入口→パスポート、出口→指紋の認証がそれぞれ必要になります。

  1. パスポートの写真が載っているページの下部をスキャン
  2. 認証が通ると1番目の透明の扉(入口)が開くのでゲートを通る
  3. 両手の人差し指を機械の上に押し当て指紋をスキャンし認証が通ると2番目の透明の扉(出口)が開く
  4. 出国(入国)完了

 というステップです。出国/入国のスタンプは一切押されません。必要な際には、有人レーン型の自動化ゲート*4でもらえるそうですが、無人ボックス型を使って出国/入国してした場合、後日スタンプを押してもらうことはできないそうなので、必要な方は出国/入国時に必ずスタンプをもらわなくてはなりません*5無人ボックス型を利用した実際の感想としては、「遅い!」。恐らく、審査場が空いているときならこれまでの審査方法(対面してスタンプを押してもらう方法)の方が早いんじゃないかとまで思います。南ウィングの場合は無人ボックス型と有人型レーンが1つずつしかないんですけど、まあ、誰もいないことが多いので(笑)、審査場が混んでいるときに使えば多少は便利なのかも。
 いずれにせよ、通過速度は大して早くないですし、設置台数の少なさからも、この自動化ゲートの目的っていったい何?というのが正直な気持ちです。まあ、私の場合は査証ページの消費を少なくしたいという目的のために登録したので、速度を求めるのは間違っているのかもしれませんけど……。うーん。普及させようとかそういう気持ち、このお国のお偉いさんたちにはあるのかな?
 ちなみに、写真は私のパスポートに押してもらった「日本国自動化ゲート利用希望者登録済」のスタンプ。有効期限は、パスポートの有効期限の1日前までです。
 
 というわけで、今日は長くなったので、香港のe-channelの話はまた明日。
 では、また〜!

*1:利用案内とかっているPDFが上がってるんですけど、この内容どうかなーと思っちゃいます。これ、見易さとか分かりやすさを考えてこの書類作ってないでしょ。ほんと、これってどうなんだろ?って思っちゃいますよ

*2:指紋が採取できない方も多いようです。私は一発でOKでした

*3:上記の書類記入+指紋登録+スタンプ捺印ですね

*4:パスポートの読み取りと指紋認証無人レーン型と同じように行なうそうですが、入口、出口などの扉はなく、扉は1つで、その先には通常どおりのカウンターで職員が待機している

*5:もしくは情報の法的開示が必要になるみたいです。面倒〜!

最近更新できてないです

 自分でも、このストレートすぎるカテゴリはないよな、と思いつつも、すみません、ちょっと色々とあって更新が途絶えております。とりあえず、近々のフライトはこんな感じ。

NRT-TPE-HKG-HND
NRT-TPE-HKG-SIN-★-BKK-HKG-NRT

 単なるループだと思いきや、そうでもなかったりします。えー、★は内緒です(まあ、分かる方は分かるのでは?)。2010年まる子の旅継続中。ちょっと腰痛気味なので、離陸と着陸が辛いです。はー。3月は地中海か中東あたりにちょこっと行く予定。それ以外にもちょっと予定はあるのですが、現在アイティナリーがあるのは上記だけかと。あとは適当に入れてあるチケットがごにょごにょっとありますが、それはまた追々。

 では、また!