シンガポールをゲートウェイに

tabino_konomi2008-07-10


第4回まで進んだ連載ですが、今回は正規割引航空券を購入しています。
記事はこちら→http://journal.mycom.co.jp/series/travelguide/004/


私が週末海外旅行で東南アジア方面に行く際は、シンガポールゲートウェイとすることが多々あります。特にマレーシアに行く場合は、大抵シンガポールから入ります(なぜシンガポールから入るのか、そしてシンガポールからマレーシアへの行きかたなどは、今後の連載の中で紹介します)。深夜にシンガポールに着く便を使ってトランジットホテルなどで仮眠を取れば、次の日は朝からフルに活動できるので、この旅行パターンを選ぶことが多いのです。

シンガポールを基点とした旅程は、はじめての週末海外旅行としてもオススメです。なぜシンガポールがオススメなのか、その理由を2つ挙げてみます。

理由その1 空港での乗り継ぎがスムーズ

シンガポールからどこか他の場所へ飛行機で移動する際に、チャンギ国際空港での乗り継ぎは非常にスムーズに行なえます。なぜなら、シンガポールからのフライトに国内線は存在せず(当たり前ですが)、国際線しかないからです。また、ターミナル間の移動も、すべてがSky Trainと呼ばれるモノレールによって結ばれており、各ターミナルには分かりやすくトランスファーカウンターが設置されています。よって、他の国の空港にありがちな国内線/国際線ターミナルなどの複雑な移動がないため、非常に乗り継ぎ(トランスファー)しやすい空港だといえます。

理由その2 トランジットやトランスファーがあっても楽しめる

これは今後の連載でも紹介しますが、チャンギ国際空港にはまるで1つの都市のようにさまざまな施設が揃っています。数時間の時間つぶしなら、あっという間に経ってしまうでしょう。また、トランジットやトランスファーが比較的長い場合は、一度シンガポールに入国してしまうのも手です。市内の中心地までは、MRT(地下鉄)で30分程度なので、ついでに簡単な観光をしてしまうのもよいでしょう。また、シンガポールにはいたるところに屋台(ホーカー)があるので、腹ごしらえにもぴったりです。なお、次に乗るフライトの2時間前までに空港に戻る必要があるので、入国は、5時間程度の余裕がある人向けです。


こんな感じのご飯は、シンガポールの屋台で1食400円ぐらいで食べられます。