ASEANを回るのにきっと?!便利なMH ASEAN PASS(番外編)
ひゃー、すっかり間が開いてしまいましたが、すでにアンコールワット+その他の旅行から帰国してます。しかし、どの国もほんと暑かった!! 東南アジア系の国はホテルなどの冷房がガンガンに効いており、屋外と屋内の温度差があるので、なかなか慣れません。週末旅行程度であれば、何とか乗り切れるのですが、今回はさすがに長い期間だったので(年だとも言うw)、思いっきり風邪を引いてしまいました。
私の風邪の症状というのは、咳はあまり出ないのですが、鼻水がとにかく止まらない(すみません、こんな話で……)ので、ホテルのトイレットペーパーを持参しながら遺跡を見学するという、恐ろしい毎日を過ごしました。でも、久しぶりに1週間超の旅行は、リフレッシュになったのでよかったですよ〜。
ちょっと、ちょっとその回答はないんじゃない……??
実は今回の旅行では、結局はMH ASEAN PASSを使わなかったので、このPASSは夏前にパパっと使う予定。そんなこともあったので、帰国後やっとのことでマレーシア航空(MH)に電話してみたのですが、結論としてまったく意味不明な回答を受けただけでした。というか、恐らく担当してくださった方が、このPASSの存在を理解していない?だけかと思うのですが、MH ASEAN PASSはどういうものか?と聞いたところ以下のような説明でした。
で、購入はこの電話でもできるんですか?と聞いたところ、「もちろんですけど、旅行代理店などでも買えますよ」とのことでした。私の聞き方も悪かったのだと思いますが、ちょっと邪険にされてしまったようです。
ところで、日本語のサイトを見てみると、このPASSの条件は以下のようにあります。
- 目的地 アセアン各都市
- 利用航空会社 マレーシア航空とマレーシア航空が運行するコードシェア便*1
- 有効期間 購入から6ヶ月以内
- 経路規定 アセアン各都市発着の国際線
- 予約 第一区間は予約確定済みのこと。
- 予約変更 変更ごとにUS$25の手数料がかかります。*2
- オープン券の予約 予約後航空券への書き換えが必要です。(手数料 US$25)*3
- 経路変更 手数料US$25にて可能。*4
これ、電話で聞いてる条件と全然違うんですけど……。というわけで、来月にでもどこかアジアでMHの支店にでも行ってもう少し詳しく聞いてこようと思います。
ちなみに、恐らく電話で向こうが言っていたPASSっていうのは、これのことかなぁ。でも、現在はもう販売されてないし、ちょっと条件も違うのでうーん、よく分からない……。大丈夫なのかしら?日本のMHの支店??ちょっと不安になってしまいました。
それでも実はMHが好きな理由
とはいいつつも、実は私はMHが大好きだったりします。その理由は、ちょっと田舎っぽいから?かなww。あまり日本ではMHって有名ではないと思うのですが、私はマレーシアという国が好きなので、フラグシップキャリアにも興味があります。で、今回は別切りで何フライトかMHを使ったのですが、SQ*5よりも親しみのあるサービスがとてもよかった(あ、私SQはそれほど好きじゃないんです……)!あとですね、強いて言うとKLIA(KULの空港)のMHラウンジ、とても良いですよ〜。そんな私はEnrich(MHのFFP)にも入っていたりします。ただ、このFFPはあまり使い勝手が良くないので、おススメはしません。しかしMHというのは、アライアンスに入ってないので、MHでの上級会員を目指すには、この独立したFFPに入らざるを得ないんです(マイルだけならNHとかDLとかの提携航空会社に積算可能ですが……)。そんなわけで、この話は次回どこかの国のMHで話を聞いた際にアップデートしたいと思います。6ヶ月でPASSが切れるので、とりあえずミャンマーあたりにでも行ってこようかな。
ASEANって何?
そういえば、ASEANって何?って話をしてなかったと思うのですが、東南アジア諸国連合(Association of South‐East Asian Nations)の略です。いわゆるEUやNAFTAみたいなものです。現在の加盟国は次の10カ国。
MH ASEAN PASSは、これらの国でMHが路線を持っているところ*6で使えるというわけです。ちなみに、MHが便を持っているのはマレーシア(当たり前)、シンガポール、 ブルネイ、タイ、インドネシア、フィリピン、カンボジア、ベトナム、ミャンマーになります。
というわけで、次回はSingapore話の続きでも。個人的には台湾にそろそろ行きたいです……。
では、また〜!
アンコールワットでの夜明け。ありきたりかもしれませんが、夜明けというのはやっぱり神秘的なものでした。また機会があれば訪れたいと思っています。